【トイプードルの老犬】嘔吐する原因や対処法

toipu-doruroukennouto

トイプードルだけでなく、犬は老犬になると体調を崩しやすく嘔吐することがあります。

嘔吐の原因は様々ですが、病気の可能性もあります。

そこで、トイプードルの老犬が嘔吐する原因や対策を解説していきます。

当サイトコンテンツは、飼育員・動物看護師・小動物看護士・愛玩動物飼養管理士,救命士・ペット食育士・トリマー・ホームドッグトレーナーなど資格を持つ専門家が監修しています。

トイプードルの老犬:嘔吐する原因や対処法①

toipu-doruroukennouto

トイプードルの老犬が嘔吐する主な原因は以下の通りです。

嘔吐する原因

  • ドッグフードが合っていない
  • ストレス
  • 誤食
  • 病気

それぞれの原因を詳しく解説していきます。

ドッグフードが合っていない

犬は年齢を重ねるごとに消化機能が低下していきます。

これまで問題なかった食べ物でも老化と共にうまく消化できなくなります。

そのため、同じ量を与えていても食べ過ぎになってしまい嘔吐することは多いです。

また、食べ物を飲み込む力も衰えてくるため、うまく飲み込めずに吐き出してしまうこともあります。

ストレス

ストレスが原因で嘔吐することがあります。

ストレスによる嘔吐の例

  • 慣れていない長時間の留守番の後
  • 預けていたペットホテルから帰宅したとき
  • 来客があったときなど

老犬だけではなく、犬はもともと環境の変化に弱いです。

年齢を重ねると、さらにストレスの感じ方は大きくなります。

また、聴力や視力が衰えることで今までできたことができなくなり、ストレスを感じることもあります。

誤食

誤食は若い犬だけでなく、老犬にもよく起こります。

若い犬は食欲が旺盛でいつも食べ物を探していたり、おもちゃを砕いて誤食したりすることが多いです。

一方、老犬の誤食は病気が根底にある可能性があります。

病気による誤食

  • ホルモンや脳の病気などで食欲が異常になってしまう
  • 食べ物以外のものを口にしたがる「異嗜症(いししょう)」

老犬の場合はこれらが起因しているかもしれません。

もし、誤食を繰り返すようであれば早めに病院での受診をおすすめします。

病気

前述の通り、病気が原因で嘔吐する老犬は多いです。

その中には、命を脅かす病気が潜んでいることもあるため注意が必要です。

老犬は免疫力や体力が衰えているので早期治療が大切です。

以下は、嘔吐の症状が見られる病気一覧です。

嘔吐症状が見られる病気

  • 胃腸炎
  • 腎臓病
  • 肝臓病
  • 糖尿病
  • がん
  • 感染症

また、老犬が嘔吐したときには、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)にも注意が必要です。

誤嚥性肺炎とは、本来食道に入るべき食べ物や唾液、嘔吐物が気管に入り、肺が炎症を起こしてしまう病気です。

嘔吐物が気管に入ってしまうと重篤化しやすいため、老犬が嘔吐した場合は注意深く様子を見てください。

トイプードルの老犬:嘔吐する原因や対処法②

toipu-doruroukennouto

愛犬が嘔吐したときの対処法は次の2つです。

  1. 自宅で様子見
  2. 病院へ連れて行く

上記判断は嘔吐物の状態によって異なるため、解説していきます。

自宅で様子見のケース

嘔吐物が透明の液体や白い泡の場合は、胃液を吐いています。

黄色い液体の場合は胃液に胆汁が混じったものを吐いています。

これらの嘔吐物は健康な犬にも見られるため、過度に心配しなくて良いです。

また、吐いた後は元気だったり、ドッグフードも普通に食べたりしている場合は自宅で様子を見るようにしてください。

病院へ連れていくケース

嘔吐物に血が混入している場合は、急性胃炎や胃潰瘍、腸閉塞などの病気が考えられます。

コーヒー色や赤黒いときは特に注意が必要です。

上記の嘔吐物を頻繁に繰り返したり、吐いた後にぐったりしていたりする場合は病院へ向かってください。

他にも、下痢や発熱などの症状がある場合はすぐに受診するようにしましょう。

嘔吐の予防策

toipu-doruroukennouto

食生活や生活環境の見直しが嘔吐の予防策に繋がることもあるため、5つの対策を紹介します。

食事を数回に分ける

老犬は消化機能の低下のほか、嚥下(えんげ)障害が起こることもあるため、食事を数回に分けて与えてください。

また、空腹により嘔吐する場合もありますが、食事を数回に分けることで予防できます。

嚥下とは、口の中でかみ砕いた食事を喉の奥へ飲み込み、食道から胃へ送り込むことを言います。飲み込むことが困難になり、気管などに入ってしまうことを嚥下障害と言います。

消化の良い食事

老犬は消化機能が衰えているため、消化の良い食事を心がけてください。

食べ物はできるだけ細かく刻むか、ペースト状にして飲み込みやすい形状にすることがおすすめです。

ストレスを与えない環境作り

老犬にストレスを与えない環境作りも大切です。

愛犬がいつもと違う様子がないか小まめにチェックするようにしてください。

犬は7歳で老犬期に入るため、元気であっても7歳を過ぎたら定期的な健康診断をおすすめします。

食後はゆっくり休ませる

食後にすぐ遊んだり、運動したりすると嘔吐してしまうことがあります。

愛犬自身が遊びたがったり散歩に行きたがったりしても、食後はしばらく休ませることが大切です。

誤食しそうなものを遠ざける

前述の通り、老犬は脳の病気などが起因して誤食してしまうことがあります。

口にできるものは何でも食べてしまうことがあるので、危険なもの(チョコレートやぶどう、玉ねぎ)や、誤食しそうなおもちゃなどは遠ざけるようにしてください

【トイプードルの老犬】嘔吐する原因や対処法 まとめ

toipu-doruroukennouto

記事のポイントをまとめます。

□嘔吐の原因

  • ドッグフードが合っていない
  • ストレス
  • 誤食
  • 病気

□嘔吐の対策

  • 食事の回数
  • 消化の良い食事
  • ストレスや病気
  • 食後すぐの運動
  • 誤食しないよう気をつける

上記の通りです。

ただ、これらは自宅で可能な対策であり、病気が根底にある場合は受診が先決になります。

そのため、嘔吐したときは注意深く観察するようにしてください。

「嘔吐物はどんなものか」「嘔吐後の様子」などをメモしておけば、受診する際に役立ちます。

 

おすすめドッグフード

トイプードルの健康寿命を引き延ばすためにやるべきことは、「食育」です。人も犬も健康は体の内側から作られるものであり、これを怠ると、たとえ我が子のように可愛がっている愛犬でも短命に終わります。「どんなフードを与えるか」が重要だということです。

それにも関わらず、多くの人は「犬の食べ物なんて何でもいいでしょ」「これは体に良さそうだから・・」といった適当な食生活を送らせてしまいます。これでは、自ら我が子を短命に導いているようなものです。

例えば、あなたをいつも癒してくれる「愛犬との別れ」を実際に体験したことはあるでしょうか。私はほぼ同時期に2匹を失い、そのとき深い悲しみと自己嫌悪にさいなまれました。適切な栄養管理を怠り、愛情を注いでいるという思い込みだけで接していた自分に気付いてしまったからです。

犬の平均寿命は15年以上です。しかし、食に関する「私の知識不足により」2匹の愛犬は12年間しか生きることができませんでした。こうした深い悲しみを避け、愛犬の健康寿命を引き延ばすためには「あなたのトイプードルに合ったフード選び」が重要になります。犬専用フードなら何でも良いわけではありません。

フードによって「胃腸に優しい」「歯周病」「歯石」「口臭」「食べやすい」「活動量」「栄養バランス重視」など特徴が異なり、愛犬の環境に合わせて使用・併用すべきです。

以下のページでドッグフードの特徴を解説しているため、それぞれの違いを学ぶことで、トイプードルの健康寿命を引き延ばすことができるようになります。

トイプードル・お勧ドッグフードの特徴と違い

© 2020 トイプードルの教科書〜おすすめドッグフード・しつけ・飼い方 Powered by AFFINGER5