トイプードル:犬の熱中症の【症状と対策】特にトイプーは注意!

2020年9月16日

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気温の上昇が目立つ日本ですが、愛犬の熱中症対策は大丈夫でしょうか。

小型犬は暑さに弱い犬種が多く、トイプードルは特に弱いと言われています。

トイプードルの被毛を見ればわかるように、モコモコで密集していますよね。

風通しが悪く熱がこもりやすいため、トイプードルには熱中症対策が必須と言えます。

そこで、トイプードルの熱中症対策と症状について詳しく解説します。

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トイプードル:犬の熱中症とは

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熱中症は最悪の場合、死に至ることもあるほど怖いものです。

愛犬を守るため、まずは熱中症について適切に理解していきます。

犬が熱中症になるメカニズム

犬は人間にように汗をかくことができません。

そのため、「ハアハア」と短い呼吸を繰り返し体の熱を外に出します。

ただ、気温や湿度が高すぎると体内の熱を逃がしきれくなり、体温が上昇して熱中症になります。

また、犬の平均的な体温は38~39度ですが、40度を越えると熱中症になりやすいです。

犬の熱中症が怖いと言われている理由

熱中症の怖ろしいところは、時間が経つと症状が急激に悪化していくことです。

対処が遅れると内臓や脳の機能障害を引き起こし、最悪の場合は命を落とす危険性もあります。

また、すぐに回復したとしても、数日後に機能障害が出るケースもあるので注意が必要です。

もし、熱中症の症状が見られたときには落ち着き次第、すぐに病院で受診するようにしてください。

トイプードルの熱中症対策

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ここからは、熱中症対策について解説します。

夏場の日中散歩は控える

夏場の日中はアスファルトが60度以上に達していることがあります。

犬のような体高が低い生き物にはダメージが絶大です。

このため、できる限り太陽が出ている時間帯の散歩は控え、早朝か夕方を選ぶようにしてください。

どうしても、日中に散歩に行かなければならない場合は、下記がポイントです。

  • 排泄だけ済ませすぐに帰る
  • 水分補給を小まめに行う
  • クールネックや水をかけられる霧吹きを用意する

他にも、薄手の白いシャツを着せるのも有効です。

「服を着せると余計に暑いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。

白いシャツを着せることで直射日光を防ぐことができ、熱中症リスクを下げることができるからです。

それでも心配なら、白いシャツを濡らして着せるようにしてください。

自宅では24時間冷房をつけっぱなしにする

室内での熱中症は留守番のときに多いため、夏場は24時間冷房をつけっ放しにしてきましょう。

その際、温度だけではなく湿度管理も重要です。

トイプードルの快適気温(夏場)

  • 温度=25度
  • 湿度=50%

上記を越えてしまうと熱中症リスクは高まるため、きちんと認識しておくことが大切です。

車に乗せるときは【事前に車内を冷やしておく】

夏場は愛犬と出かけることも多く、車内での熱中症対策も必要になります。

夏の車内温度は50度を上回ることもあるため、事前に冷房をつけて車内を冷やしておきまます。

些細なことですが、これだけも熱中症対策には有効です。

人間が車に乗って暑いと感じたら、犬はもっと暑いと認識しておいてください。

なお、冷房を切って車内に愛犬を置き去りにすることは絶対にNGです。

夏場の車内は冷房を切った途端、一気に気温が上昇するため、非常に危険です。

少しの間だけ離れる場合でも、冷房はつけっ放しにするようにしてください。

外出時はタオルや保冷剤を持参する

外出中に熱中症の症状が現れることもあります。

このとき、すぐに対処できるようタオルや保冷剤を常に持参しておきます。

タオルを濡らして全身をくるんだり、脇や首元、内股を保冷剤で冷やしたりすれば効果的です。

熱中症は夏だけではない

冬場は寒いので暖房をつける家庭は多いです。

犬にとっての適温を理解し、暖房による熱中症対策を意識することも大切です。

例えば、犬の適温は20度前後であり、人間には少し寒いくらいの温度です。

寒いからと言って25度前後で1日中暖房をつけっ放しにすれば、愛犬の熱中症リスクは高まります。

可能な限り、愛犬に合わせた温度設定にしてあげてください。

トイプードルが熱中症になった時の症状

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どれだけ対策をしていても、熱中症になってしまうことはあります。

そこで、「熱中症の症状」について適切に理解しておきましょう。

初期症状

だだ「ハアハア」言っている状態で、自分で水を飲みに行ったり、冷たい床におなかをくっつけたりしています。

これだけなら問題なく、まだ熱中症にはなっていません。

一方で、ぼーっとしていたり、ひたすら「ハアハア」と荒い呼吸を繰り返しているようであれば、熱中症の初期症状かもしれません。

体温を計ってみて、40~41度以上であれば疑いは強くなります。

熱中症の可能性を感じたら、体を冷やしつつすぐに病院へ向かってください。

初期症状で対処できれば、早期に改善できるはずです。

重症化

初期症状を見逃すと、一気に重症化していくのが熱中症の怖いところです。

重症化すると次の症状が見られます。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • ふるえ
  • 発作
  • 意識消失

一つでも当てはまる場合は、深刻な状態に陥っていることもあるので早急に受診してください。

もし、病院が時間外であれば救急病院へ連れていくべきです。

脂肪率が高くなる段階

重症化がさらに進行し、非常に危険な状態になると尿が出なくなったり、血尿が出たりします。

このような場合は腎臓に障害が起きている可能性が高く、それ以外の臓器にも異常があるかもしれません。

放置していれば死に至る危険性があるため、この場合も体を冷やしつつ、病院へ急行するようにしてくだい。

トイプードル:犬の熱中症の【症状と対策】まとめ

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以上のように、トイプードルの熱中症対策や症状について解説しました。

トイプードルは小型犬の中でも特に暑さに弱く、熱中症リスクの高い犬種です。

これを理解し、飼い主が適切な熱中症対策を行う必要があります。

 

おすすめドッグフード

トイプードルの健康寿命を引き延ばすためにやるべきことは、「食育」です。人も犬も健康は体の内側から作られるものであり、これを怠ると、たとえ我が子のように可愛がっている愛犬でも短命に終わります。「どんなフードを与えるか」が重要だということです。

それにも関わらず、多くの人は「犬の食べ物なんて何でもいいでしょ」「これは体に良さそうだから・・」といった適当な食生活を送らせてしまいます。これでは、自ら我が子を短命に導いているようなものです。

例えば、あなたをいつも癒してくれる「愛犬との別れ」を実際に体験したことはあるでしょうか。私はほぼ同時期に2匹を失い、そのとき深い悲しみと自己嫌悪にさいなまれました。適切な栄養管理を怠り、愛情を注いでいるという思い込みだけで接していた自分に気付いてしまったからです。

犬の平均寿命は15年以上です。しかし、食に関する「私の知識不足により」2匹の愛犬は12年間しか生きることができませんでした。こうした深い悲しみを避け、愛犬の健康寿命を引き延ばすためには「あなたのトイプードルに合ったフード選び」が重要になります。犬専用フードなら何でも良いわけではありません。

フードによって「胃腸に優しい」「歯周病」「歯石」「口臭」「食べやすい」「活動量」「栄養バランス重視」など特徴が異なり、愛犬の環境に合わせて使用・併用すべきです。

以下のページでドッグフードの特徴を解説しているため、それぞれの違いを学ぶことで、トイプードルの健康寿命を引き延ばすことができるようになります。

トイプードル・お勧ドッグフードの特徴と違い

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