トイプードルのフィラリア予防:薬の知識と治療方法【料金・値段】

トイプードルのフィラリア予防のポイント5選

蚊を媒介にする感染症のフィラリアは、駆虫薬で予防できます。

愛犬のトイプードルがフィラリアに感染しないためにもきちんと予防したいところですが、具体的にどうすれば良いかわからない飼い主も多いはずです。

 

そこで、フィラリア予防のポイントや薬にかかる値段、感染してしまったときの症状や治療法について解説します。

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トイプードルのフィラリア予防に薬を使う場合

トイプードルのフィラリア予防のポイント5選

トイプードルは小型犬であり、身体も小さいので草むらに入るとすぐに全身が草で覆われてしまいます。草むらや雑木林は蚊が好む場所でもあり、フィラリアを保持した蚊が潜んでいる危険もあります。

 

フィラリア症とは蚊を媒介に感染する病気であり、フィラリアが犬の心臓や大動脈に寄生することにより身体に様々な異常をもたらします。寄生虫が原因の感染症のことです。

フィラリアに感染した犬を蚊が吸血することで、感染した犬の体内にいたフィラリアの幼虫が蚊の体内に入り込み、別の犬の血を吸うことで体内に幼虫が混入して感染します。

 

フィラリアに感染しないためには蚊に刺されないことが大切ですが、定期的に予防薬を摂取すれば90%以上の確率で感染を防ぐことが可能です。予防薬は1ヶ月に1度投薬する形になります。蚊が活動を休止する冬の間は予防薬の投薬を止めることもあり、獣医さんの指示通り正しく与えるようにします。

 

予防薬を与えるためには、動物病院で血液検査を行い、フィラリアに感染していないかまずチェックする必要があります。もし、すでにフィラリアに感染していた場合、予防薬を与えてしまうと体内で大量のフィラリアの幼虫が死ぬことになり、ショック症状でトイプードルの命が危険にさらされる可能性があるからです。

 

必ず動物病院を受診して血液検査を行い、フィラリアに感染していないかチェックしすることが大切です。その上で、獣医さんの指示に従い予防薬を与えることがフィラリア予防に対する適切なアプローチになります。

トイプードルをフィラリアから守るための予防5選

フィラリアからトイプードルを守るためには、予防薬を忘れずに投薬することが大前提です。他にも、日々の生活の中で可能なフィラリア対策について5つのポイントを解説します。

①フィラリアの知識を持つ

フィラリア予防は予防薬を与えていれば90%以上の高い確率で予防できる病気です。

ただ、薬を与えれば良いというわけではなく、フィラリアの症状を飼い主がきちんと理解しておくことも大切です。症状を知っていれば、もしフィラリアに感染したとき、早期に治療を受けさせることができます。

 

前述したように、フィラリア症は寄生虫が原因でおこる感染症です。

 

フィラリア症・主な症状

  • 食欲不振
  • お腹が膨らむ
  • 呼吸が苦しそう

 

はじめの内は、心臓や動脈に寄生したフィラリアは幼虫であるため症状がほとんどありません。ただ、上記のような症状が見られた場合は、侵攻していることが多く治療にも負担と危険が伴います。

 

治療として駆虫薬を用い成虫を駆除する方法もありますが、心臓内で大量の成虫が死ぬことで死骸が心臓内に詰まり、命の危険に晒される恐れがあります。そのため、多くの場合は積極的な治療は行わず、症状を抑える対処療法を行います。

 

また、フィラリア症に感染すると一生付き合っていくことになり、定期的な通院や投薬が欠かせなくなります。こうなると治療費もかかり、愛犬の寿命を縮めることにもなります。特にトイプードルは身体が小さく負担も大きくなるため、予防薬をきちんと飲ませてあげることが大切です。

②散歩の際には蚊に注意する

フィラリアは予防薬をきちんと飲んでいれば、ほぼ予防することができます。ただ、予防薬を飲み忘れてしまったり体内にフィラリアがいる蚊に複数ヵ所刺されたりした場合、感染する可能性はゼロではありません。

 

特に、春〜秋口の蚊が多く活動している時期は注意が必要であり、蚊が好む高温多湿の場所や草むらには不用意に近づかないことが大切です。

 

トイプードルの被毛は毛量が多いので、蚊に刺されても気付きにくいです。そのため、普段から蚊の存在を警戒し、散歩の前には虫除け対策をきちんと行うようにしてください。

③トリミングサロンを定期的に利用する

皮膚と被毛の抵抗力を高めるため、被毛を清潔に保つことも大切です。特にトイプードルはカット犬種であり、定期的にトリミングサロンでカットやシャンプーが必要になります。トリミングサロンで被毛の状態を見てもらうことで、病気の早期発見やお手入れのアドバイスをもらうこともできます。

被毛が不衛生だと蚊も寄ってきやすくなり、フィラリアに感染するリスクも高くなるので、トリミングサロンを上手に利用してください。

④家の中でも対策する

家の中にいる蚊がフィラリアをもっていないとは限りません。そのため、家の中でも安心せず蚊除けアイテムを使って予防するようにしましょう。

ただ、人用の防蚊製品は犬にとって有害なケースがあるため、トイプードルの身体に優しい製品を選ぶようにしてください。

ショップのペットコーナーに専用の蚊除けグッズが販売されているので、犬の身体に害のないものを見つけられるはずです。

⑤飼育スペースを清潔にする

飼育スペースを清潔に保っておけば、蚊の予防だけでなく、病気予防にもつながります。

蚊は不衛生な環境が好きなので繁殖しやすくなります。また、不衛生な環境はカビなどの菌も繁殖しやすくなります。カビは皮膚病などの原因にもなるため定期的に掃除を行い、抜け毛や排泄物が残らないようにしてください。

 

また、トイプードルは少食の子も多くご飯を残すことが多いです。こうしたときでも都度片付けるようにし、腐敗したご飯などを放置しないようにします。さらに、新鮮な水が飲めるよう定期的に取り替えることが大切です。

トイプードルのフィラリア治療:予防薬の料金と値段

トイプードルのフィラリア予防のポイント5選

フィラリアの予防薬は種類により異なりますが、生後1ヶ月ほどのトイプードルであれば、1000円前後の料金で予防することができます。診察の料金と合わせても1万円以内で抑えることができます。

 

一方でフィラリアに感染してしまえば、定期的な通院や投薬など治療が必要になります。愛犬の症状に合わせて対処療法を行うことになり、1ヶ月で数万〜数十万円の費用がかかることもあります。

 

そうならないためにも、きちんと予防薬を飲ませてフィラリア対策をすることが大切です。

トイプードルのフィラリア予防:薬と治療【料金・値段】 まとめ

トイプードルのフィラリア予防のポイント5選

トイプードルのフィラリア予防・薬や治療にかかる料金・値段について解説しました。

フィラリアは飼い主がきちんと対策していれば防げる感染症です。

小さいトイプードルがフィラリアに感染すると治療で身体に負担がかかります。

最悪の場合、悲しいお別れが訪れる可能性もあるため、飼い主が適切な取り組みを行う必要があるのです。

 

おすすめドッグフード

トイプードルの健康寿命を引き延ばすためにやるべきことは、「食育」です。人も犬も健康は体の内側から作られるものであり、これを怠ると、たとえ我が子のように可愛がっている愛犬でも短命に終わります。「どんなフードを与えるか」が重要だということです。

それにも関わらず、多くの人は「犬の食べ物なんて何でもいいでしょ」「これは体に良さそうだから・・」といった適当な食生活を送らせてしまいます。これでは、自ら我が子を短命に導いているようなものです。

例えば、あなたをいつも癒してくれる「愛犬との別れ」を実際に体験したことはあるでしょうか。私はほぼ同時期に2匹を失い、そのとき深い悲しみと自己嫌悪にさいなまれました。適切な栄養管理を怠り、愛情を注いでいるという思い込みだけで接していた自分に気付いてしまったからです。

犬の平均寿命は15年以上です。しかし、食に関する「私の知識不足により」2匹の愛犬は12年間しか生きることができませんでした。こうした深い悲しみを避け、愛犬の健康寿命を引き延ばすためには「あなたのトイプードルに合ったフード選び」が重要になります。犬専用フードなら何でも良いわけではありません。

フードによって「胃腸に優しい」「歯周病」「歯石」「口臭」「食べやすい」「活動量」「栄養バランス重視」など特徴が異なり、愛犬の環境に合わせて使用・併用すべきです。

以下のページでドッグフードの特徴を解説しているため、それぞれの違いを学ぶことで、トイプードルの健康寿命を引き延ばすことができるようになります。

トイプードル・お勧ドッグフードの特徴と違い

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